アブラムシの近交弱勢とブフネラとの共生の関連についての論文を発表しました

アブラムシの近交弱勢とブフネラとの共生の関連についての論文を、Symbiosis誌に発表しました。松田君(現・京都大)、鈴木みゆずさん、重信による成果です。なお、本研究の利用した北海道のエンドウヒゲナガアブラムシの系統を分与してくださった、北海道大学名誉教授・秋元先生にお礼申し上げます。

Matsuda, N., Suzuki, M., and Shigenobu, S. (2024). Collapse of obligate endosymbiosis in selfed progeny of the pea aphid, Acyrthosiphon pisum. Symbiosis, 1–9.

https://doi.org/10.1007/s13199-024-01019-w