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頼本 隼汰

助教

これまで「プラナリアにおける生殖様式の転換機構」および「アブラムシにおける複合共生系の仕組み」を研究してきました。同一宿主内に複数種の細菌が共生する複合共生系は、宿主と共生細菌との間だけでなく、異なる共生細菌間の宿主を介した相互作用の仕組みが必要になると考えられます。また、共生細菌が次世代へ伝播する過程においては、宿主は自己・非自己の認識だけでなく,複数種の共生細菌を識別し適切な宿主細胞に振り分ける仕組みが必要になると考えられます。このように複雑な共生の仕組みをバイオインフォマティクスや実験を駆使して明らかにしたいです。

興味・関心

  • 共生 Symbiosis
  • 進化学 Evolutionary biology
  • バイオインフォマティクス Bioinformatics
  • 社会性 Social biology

学歴

  • 博士(理学), 2022

    総合研究大学院大学 生命科学研究科 基礎生物学専攻

  • 学士, 2017

    弘前大学農学生命科学部生物学科