頼本君のササコナフキツノアブラムシの複合共生系の論文がiScience誌に掲載されました
当研究室の大学院生、頼本君による「真社会性昆虫ササコナフキツノアブラムシが2種類の絶対共生細菌と複合共生系を構築していることの発見」の成果がiScience誌に掲載されました。およそ5年前に虫の採集と飼育系確立からスタートし、ゲノム解析、イメージング、分子細胞生物学的解析などなど、多様なアプローチを駆使した力作となりました。
原著論文サイト
日本語プレスリリース
Yorimoto, S., Hattori, M., Kondo, M. & Shigenobu, S. Complex host/symbiont integration of a multi-partner symbiotic system in the eusocial aphid Ceratovacuna japonica. Iscience 105478 (2022) doi:10.1016/j.isci.2022.105478.