第39回国際生物学賞の対象分野はゲノム生物学であり、ケンブリッジ大学のリチャード・ダービン博士が受賞されました。ダービン博士の受賞を記念して、シンポジウム・講演会「ゲノム生物学 バイオインフォマティクスとゲノム研究から見えてきた生き物の不思議」(2023年12月16日-17日 横浜)が開催されました。重信教授は、「変化するゲノム、進化する共生〜DNA情報から生物の相互依存関係を探る」の演題で講演しました。
https://www.jsps.go.jp/j-biol/03_recipients/39_awardee.html
ダービン博士は数々の先進的なバイオインフォマティクスのツールの開発で著名であり、数多くの国際研究プロジェクトも先導されてきました。シンポジウムでは、ダービン博士や国内外の第一線のゲノム研究者と活発な議論が行われました。