松田研究員らの論文がPhysiological Entomology誌の論文賞に

松田研究員らによるアブラムシの季節タイマーに関する論文が、Royal Entomological Society Journal Awards 2022を受賞しました。

この賞は英国王立昆虫学会が出版する７つの学術誌に2019–2021年に掲載された論文のうち最も優れた論文１本ずつに与えられるもので、本論文はPhysiological Entomology誌から選出されました。

https://www.royensoc.co.uk/res-journal-awards-2022/

Matsuda N., Kanbe T., Endo J., Akimoto S., Numata H. (2020) Suppression of autumnal sexual morph production in spring by a seasonal timer in an aphid. Physiological Entomology, 45:103–109. https://resjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/phen.12322

この受賞に伴い、2022年9月13–16日に行われた英国王立昆虫学会の国内会議 Ento22にて招待講演をオンラインで行いました。

• Transgenerational seasonal timer as an adaptation to spring short days in the pea aphid
• ◯Naoki Matsuda, Takashi Kanbe, Jun Endo, Shin-ichi Akimoto, Hideharu Numata
• 発表番号T34
• ハイブリッド開催：University of Lincoln (イギリス) およびオンライン